城山中学校1年生 見付天神裸祭スローガン
城山中学校1年生全員に今年度の裸祭のスローガンを作ってもらいました。1学年の先生方と保存会で3つの作品を選ばせてもらいました。新型コロナ禍の中、裸祭の伝承に苦戦している保存会を励まし、裸祭の復活に期待を寄せてくれるスローガンが多かったこと、保存会として大変うれしく思います。中学生の応援をもらったことで、この素晴らしい裸祭を復活させ、保存伝承していこうと決意を新たにさせてもらいました。
ここまで繋げた 思いを引き継ぐ
見付の伝統ある祭りを今一度
未来につなごう〜
1年生全員で国の無形民俗文化財「見付天神裸祭」を学ぶ
令和4年6月22日に城山中学校体育館にて1年生全員を対象に「見付天神裸祭」を学ぶ会が開かれました。プレゼンをしながらの学習会になりました。保存会から中学生に7つの質問をしました。
- なぜ裸なの。なぜ腰蓑姿なの。
- どこでやるの。
- 矢奈比賣様はどこにいるの。しっぺいは関係あるの。
- なぜ真っ暗にするの。
- 男だけの祭りですか。
- なぜ「粟餅(あわもち)」なの。
- 裸祭はどうして「国の需要無形民俗文化財」なの。
中学生として一生懸命考えて答えようとする姿勢が見られ、保存会としては大変頼もしく、有難い事と思いました。今年度は8月31日に計画しています。
三社氏子崇敬者会・PTA・保存会有志による
『すがりの藁』作り
「すがりの藁」は、令和元年までは腰蓑を作っていたのですが、令和2年からコ ロナ禍のため腰蓑を着けての裸祭ができなくなり、各家庭で玄関または鬼門の方 向に吊るしておく縁起物として作られるようになったものです。令和4年度も9 月1日に1年生全員で行いました。PTA・崇敬者会役員、保存会有志が準備、 指導して、午後1時半から城山中学校の体育館で、すがりの藁を中学生自らが作っ ていきました。この日は猛暑が続いていた新学期早々の灼熱の午後でした。崇敬 者会の人たちが藁を用意し、城山中学校へ事前に搬入し、ハカマ取りを指導して この日を迎えました。
優秀な作品には保存会から後日賞品も渡されました。中学生たちは腰蓑を作る
要領でこの縁起物を作ることができることに感心していました。今年度は9月1
4日に計画。