令和4年度 コロナ禍における見付天神裸祭
今年度の国の重要無形民俗文化財の見付天神裸祭は各梯団・各祭組において、やれることを再興していこうと話し合の場を持ってまいりました。3年振りに矢奈比賣様を淡海国玉神社にお渡しすることとなり、本来の祭りを取り戻す一歩を踏み出すことができました。
感染症対策に十分な配慮をしながら下記の事項を周知徹底し、今年度できる範囲の御大祭を皆さんと共に執り行っていきます。
1.感染症安全対策に対する基本的な考え方
- 3密=密閉空間・密集場所・密集場面を確実に回避する。
- 3密に次いで感染リスクを高める長時間での挙行を確実に回避する。
- 祭りに参加する氏子の健康と安全を確保するための体制を構築する。
- 観客(見物客)に配慮した周知広告を徹底する。
- 無理をしない。リスクを高める行動を避けることを最優先とする。
2.参加者の注意事項
- 参加者は事前の登録が必要です。
- 参加行事の前後それぞれ1週間の健康管理、行動管理を所定の用紙に記入してください。
- 参加証として祭礼の諸行事には保存会公認の不織布マスクを着用してください。
- 事前登録終了後、感染や濃厚接触の疑いがあった場合参加を自粛してください。
- 状況に応じた適切な社会的距離を確保してください。
- 各所に配置された手指消毒液でこまめに手指消毒を行ってください。
- 祭組の道具を共有する場合は交換時に手指消毒を徹底してください。
- 使用した腰蓑は自宅まで持ち帰ってください。
- 参加者は祭礼の諸行事終了後、会所または自宅へ直行直帰してください。
3.観客(見物客)の方へお願い
- 見付本通り等、露天商の出店はありません。
- 見付地区以外にお住いの方の見物はできません。
- 社会的距離が保てない場合は警固の指示に従っていただきます。
4.子供連について
- 状況を鑑みて、今年度の子供連は各梯団または各祭組で協議の上運行します。(イメージとしては見付天神へお参りに行く感じです。)
- 子供、保護者の身なりは正装、法被、祭組Tシャツ(私服可)のいずれかでも参加できます。
- 万灯を出すか否かは各祭組の判断に任せます。
- 子供連に参加するすべての人には、青年部で作成する参加登録票に氏名・体温を記入していただきます。